火災保険の給付金詐欺の特徴|簡単に見抜く4つのポイント

火災保険給付金 詐欺

火災保険で給付金詐欺をする業者は一部存在しています。

悪徳業者にはいくつかの特徴がるため、事前に業者選びのポイントを抑えることで詐欺被害に巻き込まれずに申請することが可能です。

そこで今回は、実際の給付金詐欺の事例と悪徳業者を見分ける4つのポイントご紹介します。

火災保険の給付金とは?

火災保険の給付金とは、損害が発生した際に受け取ることのできるお金です。火災以外にも、自然災害による損害も補償されるため、さまざまなケースで活用できるのが特徴です。

実際に火災保険給付金の特徴や受け取るための条件を確認しましょう。

給付金の種類(損害保険金・費用保険金)

火災保険の給付金は次の2つで構成されています。

  • 損害保険金:損害の修理費用を補償する給付金
  • 費用保険金:修理以外の費用を補償する給付金(片付け費用、工事中のホテル代など)

給付金は小さな傷でも受け取えれる可能性があり、多くの人が貰いそびれているとも言われています。貰いそびれを防ぐためにも給付金対象となる条件を事前に確認しておきましょう。

給付金を受け取る条件

火災保険給付金を受け取るための条件は、次の2つです。

  • 保険対象となる損害がある
  • 被害発生から3年以内の申請

火災保険の補償は火災以外にも、台風、雪、突発的な事故、地震など幅広いのが特徴です。火災保険には申請期限があるためできるだけ早く確認・申請するようにしましょう。

給付金の申請をする場合は業者に頼むのが一般的ですが、中には悪質な詐欺業者も存在するため、業者選びには注意が必要です。実際のトラブル事例などを把握して未然に防止しましょう。

給付金詐欺でのトラブル事例

火災保険申請サポートを悪用する業者が増えており、実際に詐欺被害も発生しています。

不当な契約書を結ばせる業者や、わざと損害を作り虚偽の申請をするような悪質な業者も報告されています。詐欺をする業者には特徴があるため事例を把握しておきましょう。

火災保険給付金の詐欺事例①|不利な契約書を結んでいた

火災保険申請サポート業者により不利な契約書を結ばされてしまう事例があります。

悪徳業者の中には自分たちの都合の悪い内容を隠したり、契約内容をしっかりと説明しない業者も存在します。特に、調査当日の契約になっている業者には注意が必要です。現地に来てから契約書を説明されてしまうと、断りづらい状況になってしまいトラブルになりかねません。

契約書を確認した際に、明らかにおかしい内容や、不利な条件が記載されている場合は絶対に契約しないなどの注意が必要です。訪問販売業者の場合はその場で契約を迫るケースが多いため、基本的には断るのが良いでしょう。

火災保険給付金の詐欺事例②|虚偽の申請

詐欺業者の中には、調査を偽って屋根などをわざと壊す業者も存在します。故意に壊し、それを災害と偽り申請することは詐欺行為に該当します。

虚偽の申請をした場合、お客様も詐欺に加担してしまう可能性もあるため、明らかにおかしな被害内容の場合は申請をやめるようにしましょう。

わざと損害を与える業者の目的は、火災保険申請ではなく修理目的の可能性が高いです。保険金が降りなくても修理の依頼がもらえれば良いと考えているため、事前の説明で修理の営業をするような業者には注意しましょう。

給付金詐欺の特徴|簡単に見抜く4つのポイント

火災保険給付金の詐欺に巻き込まれないよう、悪徳業者を見分けるポイント紹介します。

悪徳業者の特徴は以下の4つです↓

  • 訪問販売による営業を行なっている
  • ホームページに手数料の記載がない
  • 手数料が相場よりもはるかに高い(相場は33%〜38.5%)
  • ホームページに代表者名、所在地の情報がない

給付金詐欺を見抜くポイント①|訪問販売による営業

給付金の詐欺業者は訪問販売で契約を獲得しているケースが多いです。インターホンを鳴らして「外壁塗装を無料でやりますよ」というような営業をします。業者による営業行為に流されず、契約書類をしっかりと確認するようにしましょう。

給付金詐欺を見抜くポイント②|ホームページに手数料の記載がない

ホームページに手数料の記載がない場合は、高額な請求をされる可能性があります。記載できない理由があるため必ず電話などで確認するようにしましょう。

手数料に関しては、成功報酬で支払うのが一般的ですので、調査費用や初期費用などの請求があった場合には断るのが良いでしょう。

給付金詐欺を見抜くポイント③|手数料が相場よりはるかに高い

火災保険申請サポートの手数料相場は33%〜33.8%です。

ぼったくり業者の中には50%以上を請求するなど明らかに相場より高すぎるところも存在します。相場を理解して最適な業者選びを行いましょう。

給付金詐欺を見抜くポイント④|代表者名、所在地の情報がない

詐欺行為やトラブルの多い会社は運営情報を掲載していないケースが多いです。

法人の場合は、代表取締役の氏名と会社所在地が掲載されていることが最低条件です。

給付金詐欺を防止する優良業者の見極め方

火災保険給付金の詐欺行為は、法律の知識がない会社がほとんどです。火災保険申請は保険の規約や法律も大きく関わってくるため、顧問弁護士の在籍を確認するようにしましょう。

顧問弁護士の監修があるか

優良業者の判断で一番簡単なのは弁護士による監修があるかどうかです。顧問弁護士による監修がある場合、契約書は当然ですが、申請サポートに関するサービス全体の監修を受けている可能性が高いです。

顧問弁護士が在籍している場合は、ホームページの会社概要に掲載してある場合が多いので、業者へ依頼する前に確認するようにしましょう。

イエベンゴが選ばれている理由

①顧問弁護士監修

イエベンゴでは法律遵守の観点から、顧問弁護士による監修のもとお客様をサポートしております。

弁護士による監修ポイントは次の3つ↓

  • 契約書の監修
  • サービス全体の監修
  • ホームページなど発信情報の監修

サービスの監修は当然ですが、会社のリーガルチェックとして発信する情報まで監修しております。

②手数料が明確 (業界最安水準)

イエベンゴでは業界最安水準の16.5%(税込)〜でサポート可能です。(キャンペーン適応価格)

ご契約書は事前に送らせていただき、手数料やサービス全体をご理解いただいた上で現地調査を行いますので、安心してお申し込みを頂けます。

③完全成功報酬 (受け取れなければ0円!)

完全成功報酬なので、給付金を受け取れなければ費用なし!

次のようなケースが該当します↓

  • 現地調査をしたが被害が見つからなかった
  • 申請したが給付金を認められなかった

このようなケースでは、お客様も給付金を受け取れないので、イエベンゴの手数料も完全無料でサービス終了となります。自己負担なく安心してお申し込み頂けます。

火災保険の給付金詐欺に関するQ&A

「火災保険申請代行」は詐欺になるの?
詐欺になるケースがあります。
火災保険申請サポートと火災保険申請代行の違いは「どこまでサポートするか」です。保険金請求書の記入を業者が行う場合は、弁護士資格がないと代行できません。よって、弁護士資格のない業者が保険金請求書を記入・提出する行為は非弁行為や詐欺罪になる可能性があります。
火災保険給付金の詐欺事例は実際にあるの?
実際にあります。
故意に物件を壊し、自然災害であると虚偽の申請をしたとして、リフォーム会社の従業員が逮捕されています。申請サポートではなく、工事をメインとしている業者に起こりやすい傾向がります。

まとめ

この記事のまとめ
  • 訪問販売営業には注意が必要
  • 一番大切なのは契約書の確認
  • 顧問弁護士監修の業者を選ぶべき

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