火災保険申請代行は違法なの?3つの事例と予防策を紹介!

申請代行 違法

「火災保険申請代行でお金が受け取れるのは本当?」
「法的にどうなの?」
など気になっている方は多いかと思います。

この記事では、火災保険申請代行の違法性と、トラブルに巻き込まれないためのポイントまで解説しています。

火災保険申請代行の違法性

火災保険申請の違法性は

火災保険申請代行そのものは違法ではありません。

しかし1つ重要なポイントは、申請に必要な業務をどこまで代行するかです。

代行する範囲によっては、弁護士がいないと違法になる場合があるため、弁護士監修がある火災保険申請サポート業者に依頼しましょう。

火災保険申請代行は弁護士資格が必要

火災保険申請代行には弁護士資格が必要です。

火災保険申請に必要な業務を大きく3つに分類すると次の3ステップです。

  1. 物件調査
  2. 見積書や図面等の書類作成
  3. 申請書類の記入・記入

この中で3番の申請書類の取り寄せ・記入に関しては、ご契約者本人がやる必要があり、これを業者が大丈する場合は、弁護士による代行のみ認められています。

すなわち、弁護士資格のないものが火災保険申請代行を行うことは違法行為になります。

火災保険申請代行ではなく、申請サポートをしていくれる『火災保険申請サポート業者』に依頼するようにしましょう。

火災保険申請代行と火災保険申請サポートの違い

火災保険申請代行と火災保険申請サポートの違いは、サポートする範囲です。

火災保険申請代行火災保険申請サポート
物件調査・書類作成・申請記入・郵送など
申請に必要な全ての業務を代行
物件調査・資料作成・申請に関する助言など
申請に必要な約80%の業務をサポート
(申請を行うのは契約者本人)
違法行為違法性なし

実際に、弁護士が完全代行してくれる火災保険申請代行業者はないため、業者を選ぶ際は火災保険申請サポート業者を選ぶようにしましょう。

火災保険申請サポート業者の中でも、悪徳業者による違法行為も考えられるため、弁護士監修で安全な業者に依頼するようにしましょう。

火災保険申請代行業者で考えられる違法行為

火災保険申請の違法行為

火災保険申請では、保険規約や法律が大きく関わってきます。

火災保険申請代行業者の中には、知識不足が原因で違法行為を行ってしまう業者も存在します。

違法行為の事例を確認し、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。

火災保険申請代行の違法行為①非弁行為

申請書類の記入や提出以外にも、保険会社への交渉行為も弁護士が必要です。

非弁行為になる可能性がある内容をまとめました↓

  1. 申請書類取り寄せ
  2. 申請書類の記入(本人記入用紙)
  3. 申請書類の提出
  4. 保険会社との交渉

申請書類の記入・提出以外にも、厳密には保険会社への電話も非弁行為にあたる可能性があるので注意が必要です。

また、保険会社への交渉行為はかなり違法性が高く、契約者ご本人または弁護士が行うようにしましょう。

万が一、弁護士監修のない業者にそのようなサポートの説明がれば、しっかりと断るようにしましょう。

火災保険申請代行の違法行為②詐欺行為

虚偽の申請をすることが、詐欺行為に該当します。

火災保険申請代行で詐欺に該当する行為は、被害理由を偽って申請することが該当します。

次のような行為に注意が必要です↓

  • 故意的に被害を作り申請すること
  • 事実と異なる内容で申請すること

保険金詐欺に加担した場合は、お客様も責任を問われる可能性があるので、安心できる業者へ依頼しましょう。

火災保険申請代行の違法行為③独占禁止法違反

火災保険申請代行業者の中には、独占禁止法を違反している業者も存在するのが事実です。

通常の火災保険申請のみの契約だと大丈夫ですが、不要なサービスを強要される行為は独占禁止法にあたる可能性もあります。

火災保険申請では、次のようなケースが該当します。

  • 契約書の中で、火災保険の保険金が受け取れた場合に、指定業者で工事を約束させること

上記のように、受け取れた保険金の使い道を指定することは法律で禁止されています。実際にこのような違法行為が発生している理由は次の2点が考えられます。

  • 違法行為をしてでも工事契約を獲得するため
  • 火災保険申請代行業者が法律の知識がないため

ここでポイントなのが、悪徳な業者だけでなく法律知識のない業者が申請業務を行っている点です。

契約書にサインする際は、特に注意しましょう。

火災保険申請代行の違法業者の特徴

違法業者の特徴

火災保険申請代行で違法行為をする業者の特徴は次の3つです。

  1. 事前契約ではなく、物件調査当日に契約
  2. 訪問販売営業での営業行為
  3. 弁護士による監修を受けていない

この3点に注意して業者選びをすることで、トラブルに巻き込まれる可能性はかなり低くなります。

火災保険申請代行の違法業者の特徴①事前の契約がない

火災保険申請代行業者の中には、物件調査当日に契約を締結する場合もあり、当日の契約はトラブルが発生しやすいです。

実際に次のようなトラブルや相談事例が発生しています。

  • 手数料や料金が事前の説明と違う
  • 保険金で物件の修繕を約束される

火災保険申請代行業者が当日契約をする理由は、キャンセルを防ぐためです。

「もう業者が来てしまっているし・・・」のように断るのが難しい状況になるので、お客様もキャンセルがなかなかできないことが多いのです。

契約トラブルに巻き込まれないために、次の2点に注意しましょう。

  • 契約が調査当日ではなく事前に確認できるか確認
  • 契約書内に問題があれば、断りづらい状況でもしっかり断りを伝える

火災保険申請代行に関する契約トラブルは、事前の確認をしっかりすることで防ぐことができます。

火災保険申請代行の違法業者の特徴②訪問販売で営業

火災保険申請代行で違法行為をする業者には、営業方法に特徴があります。

次のような説明をする業者には注意しましょう。

  • 必ず保険金がおりますよ
  • 無料で修理できますよ
  • 一度屋根の点検をさせてください

このような業者はトラブルにつながるので気をつけましょう。

火災保険申請代行の違法業者の特徴③弁護士の監修がない

火災保険申請代行で違法行為をする業者のほとんどは、弁護士の監修がありません。

意図的に違法行為をする業者だけでなく、専門的知識がないがために違法行為をしてしまう業者も存在します。

弁護士監修の場合、一般的に次の内容を監修されています。

  • 契約内容の平等性・違法性の監修
  • 物件調査・書類作成業務などサービスの内容の監修

弁護士監修の場合、ホームページに記載があることが多いため、問い合わせの前に一度確認してみましょう。

火災保険申請代行業者の違法事例

違法事例

火災保険申請代行業者によるトラブル事例は年々増えています。

その背景には、悪徳な業者や、知識のない業者が増えたことが原因と考えられており、依頼前にトラブルの事例を博しておくことが良い業者選びにつながります。

火災保険申請代行業者の違法事例①塗装工事の同時契約

火災保険申請代行業者の中には、外壁塗装業者も存在します。
塗装業者が火災保険申請代行を行う目的は、外壁塗装の依頼をもらうことです。

しかし、火災保険申請の契約書内で、独占禁止法に該当する塗装工事の契約をさせられるトラブルが発生しています。

塗装工事を約束してしまっていることで、保険金がおりなかった場合でも塗装工事費用を支払わなければいけません。また、外壁塗装業者は火災保険申請のノウハウがないことも多いですので注意が必要です。

次の2点を確認しましょう。

  • 火災保険申請の専門業者であるか
  • 修繕や塗装の契約はないか

火災保険申請代行業者の違法事例②保険会社への交渉

保険会社への交渉行為は非弁行為になります。

申請内容が認定されず、火災保険申請代行業者が交渉をしてしまう業者には注意しましょう。

「交渉ではなく説明なら大丈夫」などとお客様へ説明し、保険会社への電話許可をもらう業者もありますが、実際には非弁行為と判断されてしまう可能性も考えられます。

火災保険申請代行業者による保険会社への連絡は、断るようにしましょう。

火災保険申請代行業者の違法事例③虚偽内容で申請

火災保険申請代行業者は成功報酬の場合が多く、中には虚偽申請を行う業者も存在します。

虚偽申請では次のようなケースが考えられます。

  • 屋根の調査をすると説明し、故意に被害を発生させて申請させる
  • 実際には車をぶつけた被害を、台風で被害が派生したと虚偽申請をさせる
  • 実際には3年以上前の被害を、直近3年以内のは以外で申請させる

このような行為は、保険会社に対する詐欺行為になりかねませんので絶対にやめましょう。

火災保険申請代行で違法業者を選ばない方法

火災保険申請サポート業者の確認方法

業者の運営情報やサービス内容を確認することでトラブルを未然に防ぐことができます。

簡単な方法なので、一度確認してみましょう。

火災保険申請代行で違法業者を選ばない方法①企業実態の確認

火災保険申請代行で違法行為に巻き込まれないためには、依頼する企業選びが重要です。

業者選びの際に確認できるべきポイントは3つあります。

  • ホームページに企業所在地の記載があるか
  • ホームページに責任者(代表者)の記載があるか
  • 弁護士による監修の記載があるか

ホームページを確認することで、企業の運営実態を確認することができます。

所在地や責任者(代表者)は、何か特別な理由がない限りは記載するのが一般的です。

弁護士による監修を確認する場合は、企業概要の顧問弁護士の項目を確認しましょう。

火災保険申請代行で違法業者を選ばない方法②サービスの流れ確認

サービスの流れで確認するポイントは次の2点です。

  • 修繕は必須でないか
  • 成功報酬は相場の範囲内か

火災保険申請代行では成功報酬で、保険金が無事に受け取れた場合に、手数料を支払うのが一般的です。

手数料相場は33%〜38.5%程度で、相場より高すぎる場合や、記載がない場合は注意が必要です。

※手数料が30%以下など相場より安すぎる業者は、手数料が安い代わりにサポートが手薄であったり、経験が乏しいことが多く、受給額が下がることが考えられます。

まとめ

火災保険申請代行自体は違法行為ではないが、弁護士による代行ができる業者か、火災保険申請サポート業者を選ぶことが必要になります。

火災保険申請業者にるトラブルは毎年発生しているため、業者選びは慎重に行いましょう。

この記事のまとめ
  • 申請代行ではなく申請サポートを利用
  • 交渉行為の代行は弁護士のみ可能
  • 契約書を事前に送らない業者には注意
  • 手数料と修繕の必要性は事前に確認

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